指輪物語を愛する人へ
『指輪物語』は好きですか?
私は、幼少期に兄の影響で、ホビットの冒険を読みました。指輪物語も読もうとしたのですが、途中で挫折した記憶があります。
映画「ロード・オブ・ザ・リング」というと、少し敷居がさがるかもしれません。これも子供のころ、のめり込んで観に行きました。
私は、今回、MTGで「指輪物語:中つ国の伝承」というコラボセットが出ると聞いて、心おどらせた一人です。
しかし、実際にセットのカードを集めてみると、一部のパワーカードはMTGの既存のフォーマットで活躍するものの、傭兵部隊のような役割で、どうにも指輪物語という作品にのめり込めるような体験はリミテッドくらいでしか出来ずにいました。
指輪物語ブロールという発想
愛する作品の世界をリミテッドでなく、もっと自由に冒険したい!そういった思いはとても強いものでした。既存のフォーマットで、MTGの一部としての活躍では不十分に感じました。そこで、かつてのブロック限定構築を思い出します。
「指輪物語のカードだけでデッキを組むフォーマットがあったら?」
ちょっとわくわくしました。しかし、ただの構築戦で十分でしょうか?
MTGの歴史は刻まれ、多様なフォーマットが生まれる中で、非常に意欲的ながら日の目が当たっていないフォーマットがあります。「ブロール」です。
ブロールは、2人対戦から多人数戦までをカバーし、人気の統率者ルールを用いた欲張りなフォーマットでしたが、残念ながら定着しませんでした。でも、指輪物語でなら?統率者に指定したい伝説のクリーチャーは山ほどいます。ブロール特有のデッキ枚数が60枚のハイランダー構築というのもカードセットを限定するコンセプトに合います。(100枚のデッキはきっと指輪物語のカードで埋め尽くすには多すぎるでしょう)何より、競技的な2人対戦から、多人数のパーティーゲームまでをひとつのデッキでカバーできるというのは、近年の遊び方の広がりから見ても魅力的に映りました。
フォーマットの詳細
前置きは、このくらいにしてフォーマットの詳細をご説明いたします。
- 使えるカードは、カードセットの略号(カード左下に記載)が、LTRかLTCと書かれたカードです。(および、同名の再録/旧録カードも使用できます)
- LTR,LTCのカードには、ブースターパックから出るカードの他、統率者デッキ、スターター・キット、プロモカード、ボックストッパー等があります。
- 当面は、禁止カードを制定することはしません。これは、物語の世界に没入することが、このフォーマットのもっとも大切にすることであり、禁止カードはその妨げになる可能性があるためです。(このフォーマットが愛され、かつ著しくバランスを崩すと判断した時には、あらためて禁止カードの告知をする場合があります。)
- デッキ構築や対戦のルールは、MTG日本公式サイトにあるブロールの項目に準じます。
- URL https://mtg-jp.com/gameplay/format/brawl.html
- 通常の統率者戦との違いをいくつか述べると、以下が挙げられます。
- デッキ枚数が60枚であること。
- 2~6人で遊ぶことを想定おり、3人以上の場合は初期ライフ30点。1対1の対戦では初期ライフ25点で始めること。
- 統率者ダメージのルールがないこと。
指輪物語ブロールのイベントに出よう
次のようなイベントを企画しています。いずれも前提は、1対1ですが、フリープレイでは、多人数戦をしていただいても構いません。
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イベント参加を希望される方は、ぜひご予約ください。
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